かみ合わせをよくすることで歯の負担を減らすことが出来る矯正治療。
8020運動(80歳で歯が20本残っている方)の達成者の大半がキレイな歯並びをしています。
矯正治療と聞くと見た目のイメージが強いですが矯正治療とは審美的で機能的な治療です。
特に子どものうち(7〜9歳)の矯正治療は比較的治療期間が短く、治療費も少ないです。
また、成人からの矯正治療もおこなっております。成人の場合は、従来では非常に困難や治療期間が長かった場合でも矯正用のインプラントアンカーを用いることで矯正が出来る場合があります。
小児、成人ともに目立ちにくいマウスピースによる矯正もおこなっております。
※事前にパソコン上でのシュミレーションも行なっております。
そもそも矯正って必要なの?
ある程度歯ならびがよくないと一生自分の歯で過ごすのは難しいといえます。当然、「見た目が気になる」や「かみ合わせが気になる」ことの改善にもなります。
矯正で歯の位置を動かすことによって”歯周病やムシ歯の予防”にもなります。ですので、大人の方であってもムシ歯の進行度合い、歯の位置によっては矯正で少し動かせれば”本来は残せない歯を残せたり”、”少し歯の位置を動かすだけでよりキレイで長持ちする治療”もできることがあります。”1歯単位から矯正は可能”です。
歯ならびによっては”一生自分の歯で過ごすのになくてはならない治療”です。
全顎的な矯正治療の流れ(※成長には個人差があるので目安です)
〜 3歳ごろ:生活習慣、食習慣、癖の改善
3〜 7歳ごろ:簡易的な装置での治療
5〜10歳ごろ:取り外し式の装置での治療
ここまでを第1期治療といって歯がキレイにならぶための環境づくり(土台となる顎の成長の誘導)の治療になります。
12歳以降:固定式の装置での治療
ここからを第2期治療といって歯をキレイにならべていく仕上げ(歯の位置の誘導)の治療になります。
顎に十分なスペースがないと歯の位置を動かすだけでは難しい場合もあります。そのため、大人の歯がはえる前の段階(5歳ごろ)からはレントゲンで大人の歯のはえるスペースがあるのかの確認をオススメします。もし、大人の歯がはえる前の段階で前歯と前歯の間にスキマがない場合は要注意です。大人の歯がはえるスペースがない可能性が非常に高いです。気になられましたら、ぜひご相談をお願いします。
※矯正治療は何歳からでもはじめられます。ただ、早い段階であればあるほど治療の期間、内容、費用がおさえられます。