低侵襲で痛みの少ない

親知らずの抜歯

低侵襲で痛みの少ない親知らずの抜歯について

 親知らずはお口の中でも一番奥にあり、非常に見えにくい位置に存在しています。そのため、場合によっては歯科用CTにて3次元的に歯の形、位置を確認をしてできる限り低侵襲に抜歯できる方法を確認します。さらに、非常に奥に埋まってしまっている場合もあるため、チェアーに備え付けのライトでは光が届かずに見えないため感覚的に抜歯していかないといけない場合が多いのですがライト付き拡大鏡により常にしっかりと見えた状態で丁寧に抜歯をすることが可能となっております。そのため、抜歯後のお痛みが従来に比べて非常に少なくなっております

 

抜かないといけないの?

 親知らずはそもそも生え方によっては歯磨きをきちんとすることが不可能な場合があります。そのような場合は、将来的に虫歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高く、最悪の場合は手前の健康な歯(7番)までダメにしてしまい手前の健康な歯(7番)を残せなくなってしまうこともあります。そのため、早めに抜歯しておくことをオススメします。

 また、親知らずが虫歯になってしまった場合、一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、その後のメンテナンスも難しいので、治療をしたとしても高い確率で再発してしまいます。

 そのため、親知らずが虫歯になったら治療をせずに抜歯をするというケースも多くあります。

 

親知らずを抜くべき場合

・手前の歯と同じように生えてきているが、ハミガキが上手に出来ない場合

・中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合

・横向きに生えてきている場合

・骨の中に完全に埋まっているが、レントゲン写真上問題がある場合

・歯並びを悪くする恐れがある場合

 

親知らずを抜かなくてもよい場合

・手前の歯と同じように生えてきていて、ハミガキも特に問題なくできる場合

・骨の中に完全に埋まっていて、レントゲン写真上問題が無い場合

・その他、特に悪影響を及ぼすことがないと判断された場合

・抜くことによるリスクが抜かない場合よりも高い場合

 

※親知らずを抜かずに取っておくと、将来手前の歯が抜けてしまった場合にブリッジ、入れ歯の土台や移植歯として使える可能性があります。

 

親知らずを抜くタイミング

 親知らずを抜く場合には、生えてから出来るだけ早いほうが良いです。(20歳前後が最適)

その理由は以下の通りです。

・虫歯や歯周病になってからでは遅い

・虫歯や歯周病になってからだと、麻酔が効きにくくなる場合がある

・若いと親知らずを抜いた後の骨の回復が良い

・抜く時期が遅いと、親知らずが骨とくっついてしまって抜くのが大変になることがある(抜いた後の痛み、腫れが強くなりやすい)